ガレージハウス×中庭のある平屋  - 設計実績一覧 - 名古屋市の住宅設計事務所 江川竜之建築スタジオ

ガレージハウス×中庭のある平屋 

ガレージハウス×中庭のある平屋 のスケッチ
ガレージハウス×中庭のある平屋 
愛知県尾張旭市
竣工年:2015年/敷地面積:255.00㎡/延床面積:110.23㎡(33.34坪)
構造・規模:木造平屋建(ガレージ:鉄筋コンクリート構造)
総合コメントイメージ

ガレージと一体化したデザイン

住宅部分とガレージ部分をデザイン的に切り離すことなく、両者が存在することを前提に成立するデザインを目指しました。

コンクリート打放しのガレージは、垂直面、水平面共に「版」で構成しています。木造や鉄骨造よりも「版」のデザインには鉄筋コンクリート造が向いていると言えます。

この「版」と呼応するように、木造の住宅本体デザインも「版」を強調するデザインを採用しています。

ガレージは、一部の「版」にて杉板を転写したコンクリート打放し仕上を採用することで、ある程度質感を持たせ、クールになりすぎないようデザインしています。

水平版と垂直版

屋根、壁、庇、縁側、階段など、外観を構成するパーツを水平な版と垂直な版にてつくり上げています。

時には厚く見せ、時には薄く見せ、その見え方にも変化を付けています。

また仕上もコンクリートであれば通常の打放しと杉板を転写した打放しを使い分け、木造部分は、黒と白の左官材を使い分けることで、よりそれぞれの「版」が際立って認識されるよう意図しています。

水平版と垂直版のイメージ

コンクリートの縁側

LDKの前には、コンクリート製の縁側を設けました。
近所の方とのちょっとしたお話しは、この縁側で交わすことができます。

緑を植えていないので、この縁側の上にコンテナ等を置いていただくことを想定しています。

コンクリートの縁側のイメージ

回遊動線-ロの字型のプラン

平屋の間取りは中庭を中心に、ロの字型となっています。動線はくるりと回遊が可能で、行き止まりのないプランは面積以上の広さを感じさせてくれます。

また中庭には各所からアクセスが可能で、中庭を通ってのショートカット動線も魅力の一つです。

ロの字型の中庭は、近隣からの視線を気にすることなくお昼寝から食事まで多用途に利用することができます。

回遊動線-ロの字型のプランのイメージ

さまざまな黒の質感

内外ともモノトーン基調の色使いとしています。

そのため、単調で冷たい雰囲気にならないよう『黒』の素材の使い方に配慮しました。

黒左官材、黒木目、デッキの黒、ガルバリウムの黒、ブラックステンレス、タイルの黒など、単なる『黒』ではなく、意図的に複数種類の黒をバランスよく使い分けることで、空間に深みを持たせるよう計画しています。

さまざまな黒の質感のイメージ

シャープなステンレス天板のオリジナルキッチン

キッチンは『インターテック社』のオリジナルキッチンを採用しています。

背面のキャビネットと面材や取手金物を合わせることで、キッチンが家具の一部として住宅に馴染むように計画しています。

キッチン天板も水平版のデザインを採用しています。片側はダイニングテーブルとして利用できるよう天板の支持脚を最小限とし、座ったときに足がぶつからないように留意しています。

シャープなステンレス天板のオリジナルキッチンのイメージ

壁掛けテレビはスッキリと

壁掛けテレビは設置面周辺を窪ませて、テレビのスクリーン面と周辺の壁が同じくらいの位置になるように調整しています。

壁掛けテレビをフラットな壁に取り付けると、どうしても出っ張った姿が違和感を感じさせるため、そうならないように配慮しました。

壁掛けテレビはスッキリとのイメージ

配線類もスッキリと

ブルーレイやDVD類はテレビ下の棚に置くのですが、配線がゴチャゴチャ見えてくることを避けるため、コンセントは裏のシューズクロークの一角まで引き、テレビとの接続配線は壁の中を通しました。

ちょっとしたことですが、常に目が向いている部分なのでスッキリ感じるようこだわっています。

配線類もスッキリとのイメージ

新しいレンジフードのかたちです

LDKは天井を高く確保しているので、せっかくの天井面にキッチンのレンジフードがにゅ~っと延びていくのが忍びなく、何とか別の方法でダクトを処理する方法を考案しました。

辿り着いた方法は、三角トラスにてレンジフードを構造的に支持し、その中にダクトを通し、側面から排気するかたちでした。

新しいレンジフードのかたちですのイメージ

おしゃれなツーハンドル水栓

洗面ボウルの水栓は、おしゃれなツーハンドルタイプを採用しています。

給湯器の方で湯温の設定がされているので、お湯・水の混同具合の調整などは必要なく、ストレスを感じずに、日常生活の中でかっこいい水栓を使用することができます。

おしゃれなツーハンドル水栓のイメージ

レアなユニットバス

浴室はメンテナンス性を重視したいとのことでユニットバスとしました。

今回は初めて京都の『スピリチュアルモード(和光製作所)』の製品を採用しています。

意外とリーズナブルな上、汎用ユニットバスとはちょっとデザインが異なるので、これからも選択肢に入れていきたいと思います。

レアなユニットバスのイメージ

モルタルコンクリートの上框

下足エリアである踏込の土間コンクリートと合わせて、段差部分の上框(上下足切替の段差部分)もモルタルコンクリートで仕上げました。

上框で異素材を用いることなく、少ない種類の要素でまとめることで、よりスッキリした空間としています。

モルタルコンクリートの上框のイメージ

玄関ホールの鏡スライドドア

玄関に入った正面の壁には全面鏡を設けているので、お出かけ前の身だしなみチェックに有用です。

この鏡は引き戸と一体になっており、レールに沿って動かしていくと、玄関ホール-LDK間の仕切り戸となります。

玄関からLDK内は直接見えない間取りとなっているので、エアコンを使用しない時期は、玄関正面壁に常設しておいても問題ありません。

玄関ホールの鏡スライドドアのイメージ

お施主様より

ガレージハウス×中庭のある平屋 のお施主様
江川竜之建築スタジオを選んだポイントはどこですか?
いずれ家を建てるからと『平屋 中庭 』を検索していた時からなぜか気になっていました。(笑)
実際に江川さんとお会いしてお話をしているうちにこの先生なら安心しておまかせできると思えたから。
家づくりを進めていくなかで楽しかったことは?
だんだんと家がカタチになっていく事を実感できたこと。
(2週間ごとの事務所での打ち合わせが毎回楽しみでした!よく話が脱線してましたが…笑)
家づくりを進めていくなかで大変だったことは?
決めなければいけない事が、思っていた以上にたくさんあったことや 名古屋にショールームがなく、パンフレットだけで決め、実物を確認するまでドキドキしたり、 情報を調べれば調べるほど気になるものを次々見つけてしまい、なかなか決められなかったこと。
家づくりを進めていくなかで意外だったことは?
名古屋にオーダーキッチンメーカーが多いこと。
天板の種類や厚さ、テーブル一体化、浄水器付きのシンプルなシンク、グリルなしコンロのガスとIHの組み合わせも可能で (一時は、天井が高いのでアイランドキッチンを諦めかけましたが )レンジフードとコンロの距離が絶妙でいい!(友人談)など自由自在にキッチンも出来上がることに驚きました。
これから家づくりをする方へアドバイスをお願いします!
予算はできれば少し多めに。増えることがあっても減ることはないと思います。
大まかに決めたことをのちに後悔することもあったので決めなければいけないことが、たくさんあって大変で細かい部分は任せてしまいがちですが、言葉のイメージは人それぞれで出来上がったものが違ってくることもあります。
大変なことと思いますが、1つ1つ自分の目で確認することが重要と思います。
Instagramやインターネットも参考になりヒントにもなりました、とことん根気よく調べて話し合ってください。

私事ですが、工事開始後に神棚の位置を決めましたが、その時に位置しか決めず•••
最近の神棚は従来の思想は変えず洋風の部屋にも合うシンプルな神棚がたくさんあり、今更ですが、驚いてます。
(あさイチでも紹介されていたそうです)ご参考になれば。。。
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