こんにちは、スタッフの山中です。4月下旬に大阪万博にいってきましたので、ご紹介します。
事前予約により東ゲートからの入場でした。地下鉄中央線夢洲駅を降りるとすぐ東ゲートがあります。混雑してましたが、スムーズに入場できました。並んでいる間に携帯で当日予約できるパビリオンをみていましたが、ほとんど予約できない状況でした。中に入ると会場内に当日登録端末機があったようです。端末だと予約できるかもしれないので、行かれる際は確認してみてください。
入場して、すぐに大屋根リングに上りパビリオンを見ながら、大屋根リングを一周しました。2キロ程ありますが、万博全体が見渡せるのでお勧めです。海外パビリオンは一部予約不要で入れるので、予約がいらないパビリオンを別でピックアップしておくと、たくさん見れます。企業館やシグネチャーパビリオンは基本予約制でした。予約が外れると入れないのですこし残念です。ちなみに写真真ん中のアメリカ館は3時間待ちでした。人気パビリオンは根気よく並びましょう。
入場できたパビリオンで良かったものご紹介です。一つ目は隈研吾氏デザインのポルトガル館。無数に吊下げられているロープと全体的なブルーが印象的で、パビリオン前にあるメッシュの円形小屋根とのバランスもよく、かっこよかったです。
二つ目は、板茂氏設計のブルーオーシャンドームです。ドームは竹、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、紙管を構造体として採用されています。設計者曰く、パビリオンが半年後に解体されるので、重厚な基礎が不要で、強くて軽い3つの材料がリサイクル前提の設計に該当しているみたいです。実際にみると、あまりもろさは感じなかったですが、さわらないで等の注意書きがありました。短期間の仮設建築は万博でしかみれないので、特別感もあり、おもしろかったです。
他にも複数国共同出展のパビリオンもあり、予約不要で、並ばず自由に見回ることができました。短時間で多くの国を見たい場合はお勧めです。様々な評判がありますが、皆さんも是非いってみてはいかがでしょうか。